天気の子ネタバレ感想Part1 東京のリアリティ

ついに見て来ました。「天気の子」。

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君の名は。」から2年?だか3年くらいぶりの新海誠監督最新作。

 

確か「君の名は。」が公開された時、僕は高校2年だったはず。

 

その時ちょうど高校では中間テストがあって、映画館に行きたい気持ちをぐっと

 

こらえてテスト勉強してた気がします。

 

テスト終了後、

 

午前中に放校になったので7、8人ぐらいの友達と最寄りの映画館に駆け込みました。

 

 

 

僕が新海誠監督の作品に触れたのはこれが初めてでした。

 

上映中、僕はこの監督が生み出す圧倒的な映像美に終始飲み込まれていて、

 

当時はテレビCMでも何度も何度もループするように流れていましたが、

 

実際に映画館で見るとこの映像描写と音響効果が与えるものがこれほどまでに大きいのかと驚かされたもんです。

 

この後、僕はまだ見てない中学校の部活仲間やら従兄弟やらまだ見てない人を誘っては

 

4回も映画館に足を運びました。

 

 

 

そんなに好きならこの映画も心待ちにしてたんじゃないのかと思うかもしれませんが、

 

実はそうでもなくて、

 

寮の食堂においてあるテレビをのぞく度、CMで見かけていましたが

 

「ふ~ん、やってんだ。」

 

くらいの気持ちで、

 

寮からちょっと離れた映画館に行くのも面倒だし、

 

いつでも誘えるような友人もいないもんですから、

 

夏休みに入ってほんとにやることがなければ

 

「行ってやらんでもないぞ、新海。」

 

という具合でした。

 

 

 

重い腰をようやく上げた9月1日。

 

映画割引デーかつ日曜日ということもあってその日は満員。

 

これだけ日が経っても満員っていうのも驚きましたが、

 

君の名は。」よりそんなに話題性はないなぁという印象だったので

 

映画館には幅広い年齢層が集まっていたことのほうにかなりびっくりしました。

 

https://eiga.com/news/20190902/16/

 

この記事によると8月31日と9月1日だけで興行収入4億1700万円だったそうな。

 

 

 

見終わってからは僕はすっかり「天気の子」に魅せられてしまって、

 

終わってから

 

 

 

天気の子限界オタクに成り果てていて、

 

正直言って「君の名は。」よりも印象的でした。

 

なんなら2日連続でこの映画見ました。

 

そんでこの映画に言いたいこといっっっっぱいあるんですよ。

 

でも大学には友達いないし。

 

その欲求をここで満たしたいと思います。

 

 

 

 

 

随分と長い前置きでしたが、

 

まだまだ続きますよ。ここから感想を書くんですから。

 

 

 

 

小説も買ったのでそれを読みつつ、記憶を掘り返しながら書こうと思います。

 

 

 

この映画の冒頭シーンはヒロインである天野陽菜の母親が代々木の東京総合病院に入院している場面から、

 

彼女が晴れ女、つまり「天気の子」になったいきさつを映していました。

 

病室から出てすぐに踏切が映るんですが、僕はこの道にはっきり見覚えがあって、

 

どうしてだろうとちょいちょい考えていたんですが、

 

書き始めてからようやく思い出しました。

 

 

 

僕が大学入学直後、

 

東京で新生活を始めることにウキウキワクワクの茨城から出てきた田舎少年で、

 

東京という町は夢であふれているようで、

 

早くそこを歩きたくてたまらなかった。

 

 

君の名は。」以前の新海誠作品である「秒速5センチメートル」のラストシーン、

 

踏切で初恋の相手かもしれない女の人とすれ違い、振り返ったら小田急線が通り、

 

それが過ぎ去ったあとには誰もいない。

 

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切ねぇ~。

 

でもかなり現実的な終わり方だと思います。

 

 

僕はここに行きたくて最寄り駅から一本電車に乗って新宿に行き、

 

明治神宮をぶらぶらしたあとにここに寄っていきました。

 

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いつでも探しているよ

秒速5センチメートルが好きというよりは、

 

山崎まさよしOne more time, One more chanceが好き。

 

 

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当時歩いたルート

 

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踏切の場所

 

 

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こっちは陽菜が通った踏切。右後ろに総合病院があります。

 

まさに僕はここを通っていて、先回りして聖地巡礼をしていたわけです。

 

まあ新海誠作品なら東京(特に新宿)ぶらついていればどこでも聖地巡礼になりそうなもんですがね。

 

 

 

この映画が僕にとって、

 

君の名は。」よりも印象的だったのはこの作用があると思っています。

 

僕が前作を見たのは高校生のころでしたから、

 

東京の景色やら地理やらはまったくわからんわけです。

 

しかし「天気の子」を見ている僕は東京の大学生。

 

その場所を見て知っていてこの映画を見ている。

 

高校生の僕や東京を知らない人からみりゃ

 

「東京ってこんな感じなんだ~。」

 

というふわっとしたイメージによって補強されるものに対して、

 

現在の僕、つまり東京を知っている人から見れば、

 

それははっきりとしたリアリティとして

 

見ている人の感情に対し、現実そのもののような印象を与えていると思いました。

 

 

 

しかしこの「天気の子」やその他アニメーション等で表現されるリアリティは、

 

現実にはなりえず、それを感じさせるに留まっています。

 

現実にするなら実写でいいわけですから。

 

つまりリアリティ=現実ではないため、

 

新海誠作品における写実性以外でもリアリティを感じさせることはできます。

 

ロボット系アニメーションであれば、それらの機体の予備動作や機関部を映すことによって

 

それらがどう動いているのか、

 

なにがアクションを起こすために必要なのかを説明することになる。

 

それも一種のリアリティとも言えるでしょう。

 

 

しかしやはりこの映画は実在しているものをモデルにしてるだけあって

 

一線を画した、現実よりも現実らしいリアリティを表現するに至っています。

 

人間の処理能力の約80%が視覚であると言われていますし、

 

この映像描写で表現するリアリティに関して、新海誠はずば抜けていると思います。

 

それに加え、音響効果の雨音などもそれに寄与していると言えるでしょう。

 

それ故、東京に住んでる人たちはかなり特権的なモノを持ってこの映画を見れるはずです。

 

 

 

ここまで書いてなんですが、

 

冒頭だけでこんだけ長いのでちょっと分けようと思います。

 

今回はここまでにしときます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山盛りで似ても似つかないチャーハン